2011年3月日本を襲った大震災、ヨーロッパで起こっている経済危機、中東でSNSをきっかけに起こった革命群etc。
世界のいろんな場所で、様々な予想のできない(予想の難しい)出来事が起こっています。
今の時代どこで何のリスクがあるか読めません。突然自分の国で経済危機が起こり、失業してしまう。天災で家族を失う。そんな自分の身近なところで、予想不可能なリスクが起こり得るのが今の時代です。
そこで僕らは、現在の混沌とした社会を生き抜く生存戦略として、海外の色んな場所に生活の場を作ることを考えました。
人が流動的に生活拠点を変えながら、ちょっと変わった生き方を探すこと。
そうです、「ノマド」です。
ノマドとは遊牧民の意。つまり、僕らの目指すところはノマド的な人々のための環境作りです。
しかし問題点は主に4つあります。
「カネがない」「情報がない」「職がない」「コネがない」
このNomadshareプロジェクトは、そんな4つのハンディを抱えた僕らが、海外で生活拠点としてのシェアリング環境を作っていく、生き方の思考実験とも言えるものです。
まずはフィリピンのマニラにて、ひとつのシェア環境を構築しました。
東南アジアには月5万円以下の家が多くあります。そこにルームシェアリングを加えることで、さらに生活コストを抑えてしまう。
このプロジェクトには可能性がつまってます。と信じてます。
さぁ、Nomadshareスタートです。
Toshi
2 Responses to 海外でルームシェアをするということ