こんばんは。僕(@nenpi1986)のターンがきました。頭で思っていることを文章化するって本当に難しいですね。練習あるのみでしょうか。がんばります。
先日Yuta氏(@yuta1_99)がここフィリピンで内定を得ました。こういった成功事例がもっと出てくれば海外就職が身近なものになっていくと思います。「フィリピン留学→就職も悪くないよね」ってことが証明されるにはもうちょっと時間がかかるでしょう。けどその過程をここでうまく伝えていけたらいいですね。
僕自身今こうやってフィリピンで過ごしていますが、海外生活を手放しで賞賛することはできません。日本で幸せに日々過ごしている人はそれでまったく問題ないでしょう。マニラでは交通事情や空気の悪さなどマイナス要因があります。スペインに住んでいたころは面と向かって「国へ帰れ。」「目をちゃんとあけてみろ。」などと差別的発言を受けたこともありました。また海外で生活する上で言語面での不便はほぼ避けられません。
実際海外に出ることで辛いことはあるし、文化や人とどうしても合わないことはある。それは経験した上でそう感じたなら仕方のないことです。他を探しましょう。笑
しかし、それと同時に得るものが多いことも確かです。日本で生活していては気付かなかった価値感や忘れていた価値感を見つけることができます。また日本にいてはまず出会えないような人と会うきっかけが増えます。今まで自分の中で固定化されていた価値感をぶっこわす機会を与えてくれます。
特に僕らの世代は日本社会がめまぐるしく変わっていく中で、これまでよしとされていた価値感がぐらぐら揺らいでいます。
これって逆にチャンスだと思うんです。これだけ不安定な世の中になっているからこそ新しいことに踏み出せる人が出てきます。そういった人がつながっていくことで何か新しい価値感を作ることができるかもしれません。
今まで以上に自分は何をしたいのかを問われる時代になってきました。これは結構酷なことです。みんながよいと思っているモデルに近づくほうが楽です実際。けどそのモデルがどんどん分解されて、どれがよいのか判断しづらくなりました。テレビチャンネルの増加みたいに。ドラゴンボール見ていれば学校で話についていける時代の終焉といいますか。個人個人がひとつのモデルとなる必要性が高まっています。
社会を変えることはなかなか難しいけど、個人が変わることは不可能ではありません。最初はちっちゃな所からはじめてちょっとずつ周りから変えていきましょう。何をしたいのかわからないなら海外に一度出てみて探すのもひとつの方法です。
いろんな生き方モデルを提示するのにシェア生活は適しています。3人いれば3通りの生き方があります。そこから何かヒントを得てやりたいことが見つかるかもしれません。
結局自分自身の幸せは他人との比較からは生まれないんじゃないかなーと今のところ思っています。そのためにはいろんな幸せのロールモデルを示すことが大事ですよね、きっと。
とにかくいろんな生き方が受け入れられる場がもっと増えたらいいですね。日本にも海外にも。いろんな人が国を超えてつながる場が増えていけばハッピーをシェアできるはずです。
人と比べる必要はない。僕はそう思います。自分らしく生きていけたらいいなぁ。その前に「自分らしく」とはどういうことか自分で見つけなければいけないんだけど。
おやすみなさい。